大人の発達障害~言葉を受け取る難しさ~


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こんにちは。

カウンセラーのなるです。

 

5月も半ばに差し掛かり、緑がきれいな季節になってきましたね。

臨床ブログも心機一転、新しいシリーズで、”大人の発達障害”について取り上げたいと思います。

 

発達障害といえば、

「勉強についていけない」「教室で孤立してしまう」子どもの問題として意識されがちなものでした。

しかし、最近では同様の現象が職場でも起きており、大人の発達障害にも着目されるようになってきました。

 

発達障害的な特徴をもつ人が、職場で困る場面のひとつに、仕事の指示を受ける時があります。

例えば、「この仕事急ぎじゃないから、できたらお願いできる?」といった指示を受けた時。

(このような指示の出し方についても賛否両論あると思いますがそれは置いておいて)

 

発達障害傾向のある人は、相手の言葉を文字どおり受け取ってしまうという特徴があるので、

この場合、「急ぎじゃない」という字面をそのまま受け取ってしまうことがあります。

その結果、「急ぎじゃない」ので、数ヶ月間手をつけずに放っておいた

というような事態が起こり、上司に叱られたり、信用を落とすことになってしまうのです。

 

しかしながら、怒られても本人はなぜ怒られているかわからないので、

同じことが度々繰り返され、本人も上司も疲弊していくということが職場で起こっています。

 

こうした状況を打開することはなかなか難しいものですが、

本人ができる対応としては、まずは専門機関に相談してみること。

心理検査などをうけられる機関も多いので、検査を通して自分の特性を知り、

自分に合った職を探すことや、

今の職場でよく関わる人に自身の特徴を伝えることができると尚良いかも知れません。

 

一方、職場(上司)ができることとしては、

なかなか指示が通りにくいとおもったら、曖昧な言葉を使わず

できるだけ具体的な指示(提出期限や資料の分量などの情報も含め)をあたえること。

また、口頭ではなくメモで指示を渡すなどの工夫もできるかもしれません。

対応の難しい部下へのマネジメントについて、

上司の方ご本人が専門機関に相談にこられるケースも最近では増えています。

 

わたしたちも、

誰もが安心して働ける職場をつくるお手伝いをさせていただきますよ。

 

あいくま心理カウンセリング

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