大人の発達障害~話を聞かない男と地図を読めない女は発達障害?~

こんにちは。

カウンセラーのなるです。

 

今回も「大人の発達障害」をテーマにお話したいと思います。

皆さんはこちらの本をご存知でしょうか?

 

「話を聞かない男、地図が読めない女」(アラン・ピーズ,バーバラ・ピーズ著)

 

話を聞かない、地図が読めないといった脳の特徴を、「男脳・女脳」として紹介したユニークな本です。

 

心理学的には

「話を聞かない」のは、「情報の同時処理の苦手さ」

「地図が読めない」のは、「空間把握の苦手さ」という能力の凹凸が引き起こしている特徴だと言えます。

 

ところで、発達障害もしばしば、能力の凹凸の障害だといわれることがあります。

では、地図が読めなかったり、話が聞けないのは発達障害でしょうか?

 

「そんなこといったら、みんなそうじゃないか」

という声が聞こえて来そうです。その通りなんです。

 

私たちは、誰しも、得意なことがある反面、苦手なことが有ります。

(なかにはまれに、どの分野の課題もそつなくこなすマルチな才能をお持ちな方もいますが、

当の本人に聞くと、意外と本人の中では苦手さを感じる分野もあるようです)

 

発達障害とは、ある一面から見るとこの凹凸が

人より大きいために生じる生きづらさだということが出来ます。

 

能力の凹凸は、中学生くらいまでは柔軟に変化しうるものですが、

大人になるに連れ得意な分野と苦手な分野が固定化されていくと言われています。

 

そのため、大人の発達障害(あるいは発達障害と言わないまでも、当人が得意不得意によって

生きづらさを感じている場合)においては、苦手な分野を伸ばすよりも、

苦手な分野をカバーして、得意な分野のちからを活かす支援が求められていると感じます。

 

専門機関では心理検査を用いて、能力の凸凹を多角的に測定し、

依頼者の目的に沿った様々な支援(職場での対人関係の改善や転職支援など)を提供しています。

 

当院も心理検査だけの受付も行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

あいくま心理カウンセリング

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