パートナーに関するお悩み~夫が仕事を抱え込みすぎてしまう~

 

こんにちは、心理カウンセラーのなるです。

 

2013年10月、私たちの提携医療機関であるあいち熊木クリニックでは、夫や恋人を持つ女性に対し、ひとつのアンケートを実施しました。

「あなたは、大切なパートナーについて何か不安を抱えていませんか?」というものです。

 

すると、驚くほどたくさんのお悩みが私たちのもとに届けられました。
ビジネスマンのパートナーである女性は、ご本人と同じように、
ときにご本人以上に敏感に、パートナーのことやふたりの関係について悩んでおられるのですね。

 

今回からは、ビジネスマンを想定したお悩みだけでなく、
こうした貴重なお声をもとに抽出した女性のお悩みについても、一緒に考えていきたいと思います。

 

本日は【夫が仕事を抱え込んでしまう】というお悩み。

 

残業や休日出勤は当たり前、帰宅は毎日深夜で家でも仕事をしている・・・。
一緒に生活されているご主人となると、奥様の心配もひとしおでしょう。

 

ここで、パートナーに関するお悩みを考える時に一つ気をつけて考えてみてほしいことがあります。

それは「誰の」悩みかということです。
主人「の」体調が心配?
主人「の」考え方が不安?
主人「の」性格が悩みのタネ?

 

でもそれって、実は、夫という鏡を通して見た、私「の」心配であり、不安であり、悩みなのかも!

物事を考えるとき、YOUを主軸に置くのか、Iを主軸に置くのかで、その方向性はずいぶんと変わってきます。

 

どういったことか、
「奥様が【夫が仕事を抱え込み過ぎてしまう】という悩みの相談でカウンセリングに来られた」
という設定の架空のケースを例に、カウンセリングのプロセスをみていきましょう。

 

 

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Aさんはカウンセリングに来たら、夫が変わると思って意気揚々とカウンセリングルームを訪れました

・・・

「残業や休日出勤は当たり前、帰宅は毎日深夜で、家でも仕事をしているんです・・・。
最近は話をしようとすると喧嘩になってしまうので、ロクに会話もしていません」
はじめはご主人の様子を淡々と話されます。

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「このままの生活を続けていたら主人の体調が心配」

ご主人に関するお気持ちが出てきました。が、まだなにかもやもやとしているご様子。

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「せめて食事のときくらい、仕事のことは忘れてくれたらいいのに・・・」

カウンセリングを重ねる過程で、はじめてAさん自身の想いが語られたような気がします。

・・・

「仕事ってそんなに大切なものでしょうか?」
カウンセリングで取り扱うテーマが「主人の仕事」という外的で表面的なものから「自分の価値観」という、
内的でより深いものへ降りてきた印象です。

・・・
最近のAさんは、カウンセリングに来られ始めた頃よりも少しだけ、表情が明るくなったような気がします。

でも、実は、ご主人の生活習慣や、仕事への取り組み自体は実はなにも変わっていないんです。

 

ではどうしてAさんが変わったのか?

それはAさん自身の考え方や、それに伴うご主人への接し方が変わったからです。
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ここに示したのは、あくまで架空のプロセスです。

 

実際のカウンセリングは、こんなふうにすんなりと新たな気付きや変化が得られるケースばかりではありません。

 

気づいたと思ったらまた見失ったり、変わらない現実にほとほと嫌気がさしたり。
カウンセリングなんか通って意味があるのか疑問に思うことも多々あるでしょう。

 

それでも、カウンセラーとの対話を通して行きつ戻りつ、ときに思いもかけず前に進めることもありますよ。
パートナーのことでお悩みのみなさん、私たちと一緒にIの視点で考えて見ませんか?

 

心理カウンセラー なる

 

ビジネスマン専門カウンセリングルーム「戦士の休息」

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