夫の暴言・暴力から身を守る ~タイムアウト法を用いて~

こんにちは。心理カウンセラーのkuroです。

朝が冷え込む日が増えてきました。
お布団から出るのがつらいですね。

今回も、働く女性のお悩みについて考えていきたいと思います。

 

Zさん(女性・30代)の方のお悩み、
『ギャンブルで負けると機嫌が悪く、私や子どもたちに強く当たる。』

 

状況について、もう少し具体的に想定してみます。

「普段、ギャンブル以外では“優しくてちょっと気弱な夫”なのに、
ギャンブルで負けた時は、ピリピリしていて近寄りづらく、
暴言を吐いたり、物を投げたり、ひどい時は殴られることも…」

他者から向けられる攻撃性は、恐怖や不安を呼び起こします。
ましてやそれが大切な人から向けられるものであれば、
つらく、悲しい気持ちにもなるかもしれません。

今回はお子さまもいらっしゃるということですので、
“妻”としてだけでなく“母親”として、
子どもさんを守りたいという思いもあることでしょう。

 

今日は、このような状況で、まずはご自身と子どもさんの身を守り、旦那さんが落ち着きを取り戻せる時間をとるための、タイムアウトという方法についてお話したいと思います。

 

まず大切なのは、旦那さまが、今、機嫌が悪い状態であり強く当たるかもしれない、という赤信号(サイン)に気づくことができるかどうかです。

例えば…

・いつも帰ってくると「ただいま」というのに、今日は言わない

・足音がいつもより荒い

・ムスッとした表情をしている

・物の扱いがいつもより荒い    など

人によってサインは異なりますので、旦那さまの様子を、少し注意深く見てみてください。

「何かいつもと違う」と感じた時は、赤信号かもしれません。

 

危険信号に気づくことができたら、すぐにその場から離れます。

まずはご自身の、そして子どもさんの安全を守ることが大切です。

旦那さまが“赤信号”の状態である場合、小さなきっかけで旦那さまの行動を引き起こしてしまう恐れがあります。

ですので、できるだけきっかけを与えず、距離をとることが大切です。

距離をとる時間は、10分程度が目安ですが、状況に合わせて様子を見てみてください。

 

ここまでタイムアウトについてお話しましたが、最後に1つ大切なことがあります。

旦那さまがどういう状況で、何を感じ、考えてその行動をしたのか。

そしてその行動をした結果、旦那さまはどんな気持ちになり、何を得ているのか。

このことについてぜひ一度考えてみてください。

旦那さまの行動を肯定するのではありません。

ただ、行動を繰り返す時は、必ずなんらかのメリットを得ていると考えられます。

例えば、暴言を吐くことで、一瞬でも気持ちがスッキリする。

それと同時に罪悪感も感じてらっしゃるかもしれませんが、一瞬でも“スッキリする”ためにその行動を続けているのかもしれません。

今後、旦那さまとよりよい関係を築くためにも、旦那さまの行動の“機能”を考えることがとても大切なことです。

 

心理カウンセラー kuro

 

あいくま心理カウンセリング
〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目26-7名駅UFビル9F
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