モチベーションはなぜ続かないのか?

みなさんこんにちは。
心理カウンセラーNicoです。

早いもので1月も半分が過ぎました。
まだまだ寒い日々が続くので、暖かくしてお過ごしくださいね。

さて、今日はあいくま心理カウンセリング主催の1DAY心理学セミナーの中から、
ご好評いただいている【モチベーションのセルフコントロール講座】のテーマでお話ししようと思います。

みなさんはこんな経験はございませんか?
・新しいことを始めたいが、いつも三日坊主に終わってしまう
・昨日あったはずのやる気が今日は全くなくなっている
・やめたい習慣がやめられない
・熱しやすく冷めやすい
・毎日コツコツ、がなかなか出来ない

新しく英会話の勉強を始めようと思っても、毎日つづけるのはなかなか難しいですよね。
始めは「よし、来年海外旅行するために練習するぞ!」とやる気に満ち溢れ、すいすいと勉強が捗る。
しかし3日経つと、かつてのやる気はどこへやら・・・。気がつけば勉強が億劫になっている自分がいます。

沸き起こったときにはものすごいパワーを持つ「モチベーション」。
これをずっと保ちつづけることができたなら、どんなに日々の生活がしやすくなることでしょう。

しかし現実はそううまくは行きませんよね。

【モチベーションのセルフコントロール講座】は、モチベーションが続かない理由を心理学的に説明しながら、
その上で自分のやる気を持続させる工夫をご紹介しています。

今回はその内容の一部、変化を阻害する心理作用についてご紹介します。

「何か始めよう」「自分を変えよう」と変化を起こそうとするけれど、実際に変化するには様々な難しさがありますね。
一体心の中では何が起こっているのでしょうか?

私たちは、変化しようとする際に、同時に元に戻ろうとする力が加わります。
この力は、「ホメオスタシス(恒常性)」や「抵抗」などの言葉でも説明できますが、
今回は社会心理学の観点から、「認知的不協和理論」でこの現象を説明します。

認知的不協和理論とは…
矛盾する考えを同時に持つと(=認知的不協和)、その矛盾を解消しようとする心理的圧力が自然に加わる、という現象のことをいいます。

例えば、
A「英語を身につけたい」という考えと
B「勉強は嫌い」という相反する考えを同時にもっていると、
ジレンマのような、居心地の悪さを感じることがあると思います。
これが「認知的不協和」と呼ばれるものです。
不協和が生じると、人はその不協和を解消しようとAかBどちらかに寄ろうとする力が自然に加わります。

解消の方向性は4つ。
1)低い自己効力感「もうどうでもよい」
2)低い自己効力感「私は無力」
3)否認「そんなに悪くない」
4)行動変化に向かう

1)~3)は、A「英語を身につけたい」という考えを、
「英語身につけなくてもいいかな」「もう私には無理」「現状でも満足だし!」と言った考えにしていく方向性ですね。
これは言わずもがな現状に留まる方向の圧力になります。
4つのうち残りの一つが、B「勉強は嫌い」という考えはありながらも、実際に行動変化を起こすことで、
A「英語を身につけたい」に向けた変化に唯一向かう方向性になります。

ここからわかることは、「変化」とは私たちの安定した生活・心持ちの中に何かしらの圧力を加えるものであり、
自然と不協和を解消しようとする力が、現状に留まる方向性を選択しやすくしているということなのです。

変化に向かう行動を起こすためには、乗り越えるべきハードルがたくさんあるということですね。

では、一体どうしたら変化を起こすためのモチベーションを保てるのでしょうか?
【モチベーションのセルフコントロール講座】では、いくつかの工夫をご紹介いたします。

ぜひお気軽にご参加くださいね。

次回予定はこちら。

日時:2015年1月27日(火)10:00-11:30
参加費:1,000円(税別)ドリンク付き
定員:10名
www.aikuma-shinri.com/seminar_f01/

心理カウンセラー Nico

あいくま心理カウンセリング

〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目26-7名駅UFビル9F
TEL:052-446-5085