パートナーに関するお悩み~夫の過食、みっともないだけじゃ済まされない~

こんにちは、心理カウンセラー星史朗です。

パートナーの体重について気に病んでいる方は多いと思います。

 

好きな食べ物を好きなだけ、体重を気にせずに食べることができたら

どんなに幸せなことでしょう。

しかし、そうはいかないのが現実。

 

肥満は多くの病気の入り口です。

体重が重いということは骨や関節への負担が増し、思わぬ大怪我に結びついたりします。

また、糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病を誘発し、

その結果動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞などの重大な病気に進む可能性もあります。

さらに、がんのリスクを高めることも指摘されています。

高尿酸血症からの痛風、脂肪肝・・・などなど。

あるいは、睡眠時無呼吸症候群にも影響したりもします。

 

ああ、恐ろしい肥満!

あなたが、パートナーの体重を心配するのも当然のことなのです。

 

肥満を解消するためのさまざまな食事療法や運動療法が提案されていますが、

それだけではなかなか体重増加に歯止めがかけられないようです。

食行動には心理的な要因の影響が大きいことが、

さまざまな心理学的な研究から明らかになっています。

 

 

なぜ、過食をとめられないのでしょうか?

 

過食にはさまざまな心理的要因があげられますが、そのひとつをみてみましょう。

 

一般的にはお腹が満たされれば満足感を得られ、そこで食べるという行為が終わります。

しかし、ストレスや悩みを抱えている人は食べても食べても満たされず、

いつまで経っても食べ続けることになります。

満たされない原因が他にあるのです。

食べるという行為は、満たされないものの代わりの行為になっているのですね。

また、不安とか恐れ、焦りといったような負の感情を持ち続けていると、

過食傾向になるとも言われています。

 

さらに、お腹は満たされているのに満たされないので、まだ食べ続けなければならない。

食べたものを吐き出してまでまた食べ続ける。

それでも一向に満たされない。

これは、女性に多い摂食障害の状態ですが、男性に全くないとは言い切れません。

このようにしてストレスがストレスを呼んで、悪循環にはまっている可能性もあります。

 

 

では、食べすぎないようにするにはどのような方法が効果的でしょうか?

 

このような悪循環から解放されるには、食べ物などの物理的なものではなくて、

心を満たしてあげる必要があります。

とはいえ、あなたのパートナーの心を満たすのはいったい何・・・難しい問題ですね。

 

そこで私からの提案です。

パートナーと一緒に、おいしく食事をしてみませんか。

家族みんなで「楽しく」食べるようにしましょう。

 

まず、生理的にお腹が満たされ、満腹感が得られます。

そして、口だけでなく、目で見た感じや匂いも使って食べることで

感性的な満足感もあります。

また、気持ちや心で食べる心理的な満足感だって感じます。

さらに、一緒に食べる、共に食べるといった社会的な満足感も得られるでしょう。

また、楽しく話しながらゆっくりと食事をすることで、食べる量が抑えられます。

もちろん、楽しい食事は、負の感情を軽減する作用もあります。

 

パートナーに肥満のことを口うるさく言ったり、注意しても聞いてくれませんよね。

「うるさいな・・・」と喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。

会社の健康診断で恐ろしい結果をもらってくる前に、

少しだけ、食事の仕方を工夫してみてはいかがでしょうか。

 

あなたのダイエットにも繋がるかもしれませんよ。

 

他にもさまざまな側面からのアプローチのご相談をお受けしています。

あなたのパートナーにあった方法を、一緒に考えていきましょう。

 

心理カウンセラー 星史朗

 

参考図書)食行動の心理学 今田 純雄 (編集) ,培風館

ビジネスマン専門カウンセリングルーム「戦士の休息」
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